季節の変わり目や乾燥、ストレス、疲労などが原因により肌荒れを起こしてしまったことはありませんか？
最近ではグルテンフリーという言葉が浸透し、小麦をカットすることで肌荒れがよくなったり、ニキビが減ったなどの声を聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか？
今回はそんな肌荒れとグルテン摂取の関係についてアンケート調査をしてみました！
アンケートの対象者
- 調査テーマ：肌について
- 調査方法：インターネット
- 調査期間：2022年11月30日～12月6日
- 調査対象者：20歳以上の女性 554名
【肌悩み率】20歳以上の女性の約65％が肌悩みあり！？
全体で「すこし悩んでいる」と回答した人が一番多く、166名で全体の30%となっています。次いで、「あまり悩んでいない」と回答した人が、146名で全体の26％、「まあまあ悩んでいる」と回答した人が、127名で全体23％となっています。
お肌に関する悩みを聞いた質問では、全体の約65％の方は肌荒れに関して悩みを感じているという結果になりました。
肌荒れは、バリア機能が低下して外部刺激に敏感になった肌や、乾燥している肌に生じやすくなります。そのため、肌荒れに悩む方が多くなってきているのかもしれません。
【グルテンの摂取習慣】週3回以上の人は全体の62％！？
パンやうどんなど、小麦を主成分とした食材をどのくらいの頻度で食べているか、グルテン摂取習慣について聞いてみました。すると、全体で「週1〜2回食べる」と回答した人が一番多く、142名で全体の26％となっています。次いで、「週3〜4回食べる」と回答した人が、135名で全体の24％、「毎日食べる」と回答した人が、126名で全体の23％となっています。
つまり、全体の62％の方がグルテンを週3回以上食べているということがわかっています。
全体の6割近くの方がグルテンを週3回以上食べているということは、グルテン食材は人気メニューと言えそうですね。
よく食べられているグルテンが多い食品TOP３は「パン」「パスタ」「うどん」
グルテンを多く含む食品について、普段どのようなものを食べているのか調査してみました（複数回答可）。すると、「パン」と回答した人が一番多く、450名で全体の81％でした。次いで、「パスタ」と回答した人が421名で全体の76％、「うどん」と回答した人がで393名で全体の71％となっています。
「その他」では「餃子」「ラーメン」「ケーキ」「ナン」などの回答もありました。
ちなみに関東圏では、「パスタ」は平均よりも8.9ポイントも高く、また、「ピザ」も平均より9.6ポイント高いことがわかりました。
関西圏では「お好み焼き」は平均より9.0ポイント高く、「たこやき」も平均より8.5ポイント高いことがわかりました。
料理によってやはり地域差もあるようですね。
【肌悩みとグルテン摂取の関係性】グルテンを週3回以上摂取し肌悩みがある方は40％以上！？
全体としてみたときにグルテン摂取が週3回以上の人ほど肌悩み率が平均より17.8ポイント高いことがわかりました。ただし、グルテン摂取が週3回以上の人でも肌悩みがない方もいることからグルテンだけが原因ではないと言えそうです。
肌荒れにもいくつかの原因があるため、自分の生活習慣を見直してみたほうが肌荒れ改善の近道かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は肌荒れについて調査してみました。
普段からよくグルテンを食べている人のほうがお肌への悩み率が高い傾向にあることがわかりました。
パンやパスタが好きで最近お肌の調子が気になっている方は、バランスの良い食事メニューにしてみて、グルテンの摂取量気を付けてみてはいかがでしょうか？
