ウーロン茶重合ポリフェノールとは
ウーロン茶重合ポリフェノールって、そもそも何?
カテキンから作られる特殊な構造を持った成分アルヨ。
重合ポリフェノール
ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)は、苦みや渋みのもとであるカテキン(ポリフェノールの一種)が複数結びついたものです。カテキンは緑茶などにも含まれていますが、ウーロン茶重合ポリフェノールはウーロン茶を製造する過程でのみ作られる特徴的な構造をしています。つまり、ウーロン茶にしか含まれていない特殊な成分なのです。
ウーロン茶重合ポリフェノールの作用
ウーロン茶重合ポリフェノールのダイエット効果って?
余分な脂肪を体外に捨てて、体脂肪が付きにくくなる効果ヨ。
重合ポリフェノール
ウーロン茶重合ポリフェノールには、体内での脂肪の吸収を抑えて余分な脂肪を体外に排出する作用があることが確認されています。また、食事と一緒にウーロン茶重合ポリフェノールを多く含む製品を継続して摂ると、摂らなかった場合と比べて、食後の血中中性脂肪の上昇が抑制され、体に脂肪がつきにくいということが報告されています。
ウーロン茶重合ポリフェノールはどのような人におすすめ?
ウーロン茶重合ポリフェノールはどんな人にいいの?
ふとし君のように、脂っぽい食事が好きなヒトにおすすめヨ!笑
重合ポリフェノール
ウーロン茶重合ポリフェノールは、揚げ物や脂身の多い肉などが好きで、普段から脂肪の多い食事を摂っている方に特におすすめです。また、すでに体についてしまった脂肪を落とすというよりも、新たに体脂肪がつくのを防ぐ働きが強いので、運動不足で最近体型が気になってきた方や、体型は維持したいけれど脂っぽい食事もやめられない!という方にもおすすめできます。
ウーロン茶重合ポリフェノールの効果
ウーロン茶重合ポリフェノールでどのくらい体脂肪が減るの?
腹部脂肪面積が少し減ったという研究がアルヨ。
重合ポリフェノール
少し太り気味の日本人(BMIは25~30)がウーロン茶重合ポリフェノールを多く含む飲料を16週間継続して飲んだところ、腹部全体の脂肪面積が約11cm2減少したという研究があります(前川敏宏:薬理と治療,39,889-900,2011)。
この脂肪面積とは、CT検査でおへその高さの断面を撮影して、皮下脂肪と内臓脂肪が占める面積を足したものです。内臓脂肪面積が100 cm2以上(腹囲では男性85㎝、女性90㎝に相当)の場合はメタボリックシンドロームと診断される可能性がありますので要注意です。
ウーロン茶重合ポリフェノールの摂り方
ウーロン茶重合ポリフェノールはどのように摂ればいいの?
脂っぽい食事やおやつと一緒に飲んでほしいアルヨ!
重合ポリフェノール
ウーロン茶重合ポリフェノールは食事から摂取した脂肪の吸収を抑える働きがあるため、単体でとってもあまり意味がありません。食事のとき、特に脂っぽい料理を食べるときに一緒に摂るとよいでしょう。また、ダイエット中でもちょっとケーキやスナック菓子を食べたくなってしまったときに、ジュースや他の飲料を飲むくらいなら、ウーロン茶重合ポリフェノールを多く含んだ飲料を飲んだ方がいいですね。
ウーロン茶重合ポリフェノールの使用上の注意点
ウーロン茶重合ポリフェノールを摂るときに注意すべきことはある?
パッケージに書いてある目安量の範囲で、継続的に摂ってほしいアル!
重合ポリフェノール
ウーロン茶として摂取する場合のウーロン茶重合ポリフェノールによる問題は起きていませんが、ウーロン茶に含まれるカフェインを多く摂りすぎると頭痛や下痢、吐き気などの症状が出ることがありますので、飲み過ぎには注意しましょう。商品パッケージ等に記載されている目安量の範囲で、継続的に摂取することをおすすめします。