【BeeBodyリサーチ】30代が一番引っかかった健康診断の項目は●●！自覚症状・体質などの健康悩みも性別・年代別に調査しました！|BeeBody

皆さん、健康診断や人間ドックは受けていますか？

仕事が忙しくて休めていない、ついついお酒を飲みすぎてしまっているなど、不摂生な生活を送っていると、健康診断の結果はびっくりするかもしれません。

今回はそんな健康診断や自覚症状・体質など健康の悩みについて性別・年代別にアンケート調査してみました！

アンケート回答者

アンケートは2,106名の方にご協力いただきました。年代も性別もバラバラです。
以下の通りになっております。

調査テーマ：健康診断の結果と健康悩みについて
調査方法：インターネット
調査期間：2022年9月28日～10月24日
回答人数：2,106名

①健康診断の結果

Q1.健康診断で指摘されたこと（B～D判定）がありますか？

全体の割合

指摘を受けたことがあると回答した方は約半数いました。

では、性別、年齢別ではどうなのでしょうか？

男女、年齢による違い

指摘されたことがあると回答した男性は63.3％に対し、女性は49.6％となりました。男性と女性で僅かですが差がでました。
年齢別で見たとき、年齢を重ねるごとに指摘されたことがあるという方は増える結果となりました。こうしてみると30代を超えると「指摘されたことがある」と回答した方が増えてくる傾向にあるようです。

②指摘を受けた項目

Q2.どの項目で指摘を受けましたか？あてはまるものすべてお選びください。

健康診断ひっかかった項目ベスト10

もっとも多かったのが「脂質系（中性脂肪、HDL‐コレステロール、LDL‐コレステロール）」、次いで「血圧」、「ＢＭＩ・腹囲」となっています。
「脂質系」は食習慣に大きく影響するので、食生活が乱れがちな方が多くいらっしゃるのが見受けられます。血圧は加齢とともに上昇していくといわれています。

今回アンケート回答者の大半が40～50代の方なので、上位にきています。「ＢＭＩ・腹囲」は食習慣と運動習慣に影響され、こちらも指摘される方が多い傾向にあるようです。

また、その他の回答は以下の通りになっています。
「視力低下」（30代・女性）
「子宮筋腫」（40代・女性）
「甲状腺」（40代・男性）
「聴力」（50代・男性）
「消化器系」（60代・男性）

【健康診断ひっかかった項目】男女、年齢による違い

では性別と年齢で大きな違いはあるのでしょうか？
性別・年齢別にTOP3をランキングしてみました。
※20代は指摘されたことがない方が多いためランキングにしていません。
※70代以上はデータ数が少ないためランキングしていません。

性別TOP3　男女ともに脂質系が多い

30代TOP3　男性は肝機能が上位に！

40代TOP3　女性は血球系が上位に！

50代TOP3　男女ともに血圧が上位に

60代TOP3　男性では血圧がTOPに！

性別・各年代別でみたときも、「脂質系（中性脂肪、HDL‐コレステロール、LDL‐コレステロール）」が多数となりました。脂質系は前日の食事により一時的に高くなってしまう場合もありますが、日常的に過食、多量飲酒、運動不足、高カロリーの食事など生活習慣が乱れてしまっている方が原因で高くなっていると考えられます。
また、30〜40代の男性の中で「肝機能」が上位にきました。アルコール摂取の機会が多い世代のため、肝機能値がこの世代で上がってきたと考えられます。
50代以上になると、「血圧」の項目で指摘される方が増えてきます。これは、加齢に伴い、血管の弾力性の低下などにより収縮期血圧があがるため、50代以上になると、「血圧」が上位にあがってきています。