みなさん、あけましておめでとうございます。
お餅やおせち、飲み会、こたつでまったり・・・そんなお正月を経て少しばかり重くなった体に危機感を抱いている方も少なくないでしょう。そんな時に無理なく行えて、体も胃もすっきりするプチ断食を紹介します。

プチ断食とは

断食と聞いてみなさん何も食べない事を想像しませんか?
今回紹介するプチ断食は決まった時間、決まった食事などをすることで身体への負担を少なく断食をする方法です。お正月は食べ過ぎで胃への負担も重くなりがちなので、胃の状態のリセットという意味でもプチ断食は年明けにおすすめです。

プチ断食にも種類がある

プチ断食と一言で言ってもいくつかやり方があります。本日は代表的で比較的行いやすい2種類を紹介いたします。

1.16時間断食(16/8メソッド)

聞いたことがある方も多いかもしれませんね。最後の食事から16時間は何も食べずに、残りの8時間で食事を摂る方法です。たとえば夜8時に食べ終えたら次の食事は翌日の12時ということです。よく8時間の内なら何を食べてもいいと聞きますが、16時間何も食べない状態から突然糖質の多いものやスイーツなどを1食目にもってくると、血糖値が急激に上昇し結果として太りやすくなりかねませんので、1食目はタンパク質や野菜など多めの食事を心掛けてみてください。また、食べるものに制限自体はありませんが、健康な生活を送る上でバランスのいい食事をこころがけ、ジャンクフードやお菓子をひたすら食べるなどは控えましょう。

2.2日間断食(5:2ダイエット)

名前のとおり週に2日は断食をし、残り5日は好きなものを食べて生活するというものです。2日間を断食といっても摂取カロリーを500~600kcal程度に抑えるというものです。こちらもカロリーを控えるなかでも、日常生活への支障がないように栄養のバランスには注意して食事をしてみてください。
比較的我慢なく行える断食なので、長期的なダイエットとしても行うこともできるでしょう。

上記2種以外にもOMAD(1日1食)などいろいろなプチ断食の方法がありますので興味のある方は是非ご自身に合う方法を調べてみてください。

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断食中におすすめの飲み物

プチ断食中におすすめの飲み物はコーヒー、お茶・紅茶、水・炭酸水です。おすすめといってもいくつか注意点があるので紹介します。

まずコーヒーはブラックにしましょう。砂糖やミルクは加えずに、甘さや香りが欲しい方はシナモンなどのカロリーのないスパイスを加えてみて!
次にお茶・紅茶。市販のお茶・紅茶は要注意です。お砂糖がたくさん入っているものも多く販売されているので、無糖のものを選びましょう。水や炭酸水はフレーバーやカロリーの加えられているものは避けましょう。それ以外はOKです。逆に断食中に気を付けたい飲み物がソーダやアルコールです。ソーダは砂糖や人工甘味料が多量に含まれており、それが食欲増進などにつながるともいわれているので控えましょう。アルコールは飲んでもよいのですが、空腹状態での飲酒は避けましょう

無理はせずに

ここまでいくつかプチ断食の方法や飲みものの紹介をしてきましたが、実際に試してみて不調が生じた際はすぐに断食をやめ、お医者さんに相談をしましょう。何ごとも無理は禁物です。健康でいるために行う断食が健康を害した、なんてことになったら本末転倒ですからね。