よーし、今日は肉野菜炒めだ~(醤油ドボドボ)

ふとし君

ストーップ!その醤油を別なものに置き換えれば、塩分を減らせるぞ。

ダイエット小学校
校長先生

醤油をレモン汁とだしに置き換えたら、塩分はどのくらい減る?(問題⑭-4:問題)

ふとし君はある日、醤油で味付けをした肉野菜炒めを作りました。
この醤油をレモン汁とだしに置き換えることで、摂取する食塩はどれくらい減らせるでしょうか。

※ヒント:
味付けに使う調味料の塩分量は下記の通り
醤油(大さじ1)………………2.6g
レモン汁(大さじ1)…………0g
和風だしの素(小さじ1)……1.3g

調味料の工夫で塩分はこれだけ減らせる(問題⑭-4:答え)

摂取する食塩を1.3g減らせる

計算例

減らせる食塩の量は
2.6(g)-1.3(g)=1.3(g)

塩分を控えめにしてもおいしさを保つコツ(問題⑭-4:解説)

厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、15歳以上の男性の塩分の摂取量は食塩相当量で1日あたり7.5gまでとされています(女性は6.5g)。

炒め物や煮物などに使う醤油をはじめ、料理の味付けに欠かせない調味料はだいたい食塩を含んでいます。

そのため、「おいしい」と感じるくらいの濃さで味付けをすると塩分を摂りすぎてしまいがちです。かといって、ただ調味料の量を減らすだけではおいしさを感じにくくなり、食事が楽しくなくなってしまう人もいるかもしれません。

そこで、出汁や香味野菜、柑橘類などの出番です。これらの素材の香りや旨味を活かせば、塩分を控えめにしてもおいしさを保つことができます。

最近はスーパーでもさまざまな種類の粉末出汁やチューブ入りの香味野菜のペースト、瓶入りの果汁などが簡単に手に入ります。まずは自分にとってハードルの低いものから試してみて、少しずつ味付けのレパートリーを増やしていくと良いでしょう。

塩の代わりに、ニンニクをマシマシにするか……

ふとし君

う、うむ……考え方としてはそうじゃな(だいぶ香ばしいな……)

ダイエット小学校
校長先生