もうすぐ春の彼岸ですね。2022年、春の彼岸は3月18日~24日だそうです。
彼岸とは、日本の雑節のひとつで、年に2回(春と秋)にあり、自然やご先祖様に感謝を捧げる仏教の伝統行事です。

彼岸にお供えするおはぎってダイエット向きの食品なんです。実はおはぎに使われているあんこにはすごいチカラが隠されていました。
今回は、あんこの知られざるチカラとおはぎをよりヘルシーに食べる方法をご紹介していきます。

おはぎはダイエットの味方?

おはぎの1個(100g)あたりのカロリーは約229kcalです。「糖質が高そうでダイエットに不向き」と思った方もいるかもしれません。
実はおはぎに使われるあんこにはたくさんの栄養が含まれ、ダイエットにも健康にもうれしい効果がたくさんあるんです。

あんこに含まれるうれしい栄養素と効果
  1. ポリフェノールが豊富⇒抗酸化作用
  2. 食物繊維が豊富⇒便秘改善
  3. サポニンが豊富⇒むくみ解消、アンチエイジング効果
  4. 鉄分、イソフラボンが豊富⇒貧血予防、美肌効果
  5. タンパク質、ビタミンB群が豊富⇒疲労回復効果、代謝を助ける

身体にうれしい効果がたくさんありますね♪

粒あんとこしあん、どっちがいいの?

粒あんとこしあん、ダイエット向きなのはどちらでしょうか?
粒あんは小豆の粒の形を残して炊き上げた小豆で、こしあんは炊き上げた小豆を裏ごしして皮を取り除いた小豆になります。
同じ糖度でも甘味を感じやすいのは粒あんです。
また、粒あんは小豆の皮を残して作られているので、ポリフェノール、サポニン、ビタミンB群が豊富に含まれており、上述した通り、ダイエットに効果的といえるでしょう。

おはぎをヘルシーに食べる方法

通常、おはぎはあんこともち米で作られます。
ダイエット中は手作りのものであるとかなり糖質を抑えられます。手作りする際は、以下のもので代用すると、よりヘルシーになります。

もち米⇒玄米、雑穀米、オートミール、おからなど
砂糖 ⇒ラカントや糖質ゼロの甘味料など

関連記事

いかがでしたでしょうか?おはぎってこんなにすごいチカラがあったんですね。
ダイエット中はただでさえ、ストレスがたまりやすいので、我慢はせずに、ダイエット向きのおはぎを取り入れてみてはいかがでしょうか?