2022年は冬季オリンピック!今年は北京にて開催されます。
そこで今回は、冬季五輪の競技ごとの運動量について紹介します。
もちろん個人差はありますので、参考までにご覧ください♪

スキー

大きくスキーと言っても、五輪の種目ではアルペン・ジャンプ・クロスカントリー・ノルディック・スノボなどと、細かく分かれています
私達が遊びレベルで行うスキーと競技では運動量は異なりますが、一般的なゲレンデスキーは1時間で300~500kcal消費すると言われています。足で滑り、上半身で体のバランスをとるため、実は全身を使っているのです。
スキーと並んで人気のあるスノーボードでは、1時間で300~800kcal消費すると言われています。スキーと比較しジャンプなどの動きもあるため、スキーよりも運動量が少し多いようです。
スキー、スノボに行った翌日は全身筋肉痛になっている方もよくお見かけします。あれは、全身を使ってしっかりと運動している証拠なんです!

スケート

スケートは、スピードスケート・ショートトラック・フィギュアスケートの3種類です。
どの競技も毎大会選手たちが素晴らしい結果を残してくれるので、きっと皆さんおなじみですね。
では、スケートの運動量はいかがでしょうか?
私達がスピードスケート選手のように速く滑る場面はあまりないかと思いますが、遊びでのんびりと滑るだけの場合、おおよそウォーキングと同じくらいの運動量です。普通に歩くよりも少し体に力が入るので、ウォーキングより少し多いぐらいの運動量になります。
フィギュアスケートのフリープログラムは、陸上1500mのタイムと近いと言われています。ジャンプやスピンの動きがあるため、陸上1500m+αの運動量があると考えていいでしょう。ジャンプやスピンには足の力が必要になるので、足、特に太腿を強くすることがとても大事なようです。

アイスホッケー

ドラマで一躍人気となったアイスホッケーですが、こちらも相当な運動量だと考えられます。ただ速く滑るだけではなく、スティックを持ちながらパックを追い、ゴールに何度も入れるというテクニックも必要になります。
1時間で500~600ckal消費すると言われていますが、こちらは試合によって大きく変わりそうな予感もします。パックが体に当たることもあるので、強い選手を目指すためには全身を隈なく鍛える必要がありそうですね。

カーリング

女子代表の「そだねー」が流行語となったカーリングですが、他のスケート競技と比較すると動きが緩やかのため、あまり運動量は多くありません。しかし頭脳戦ともいわれているこの競技、集中力が問われるため、運動量の少なさに対し相当な神経を使う競技だと感じています。

いよいよ2022年冬季五輪が始まります。
開会式は2022年2月4日です。今回はどのような演出の開会式なのか、どの選手が日本の旗手を務めるのかも、とても楽しみですね。
羽生結弦選手の五輪三連覇が日本中ならず世界中から期待される中、各競技では次世代エースの活躍も期待されています。
今年の冬季五輪ではどのようなドラマが生まれるのでしょうか。
皆さんぜひ、寒い冬でも熱く応援して日本中を盛り上げましょう!