あなたは達成できた?2023年の目標

2023年も残りわずか。
あなたは、今年の年始に立てた目標を達成できたでしょうか?

小さな目標から大きな目標までさまざまあると思いますが、「これを達成できた!」と自信を持って答えられることは思い浮かびましたか?

なかには、年始に立てた目標を覚えてすらいない人も……。

あるデータによれば、正月に立てた今年の目標を覚えている人は、全体の7%のみなのだそうです。

「食生活が乱れているから、今年は自炊をして美容に気を付けよう」といった目標を立てたとしても、正月が明けて日々の仕事に追われているうちに、いつのまにか忘れてしまうのかもしれませんね。

でも、「新年の抱負」は、お正月に盛り上がるためのものじゃありません!
今一度、今年の目標を振り返ってみましょう。

「達成できる目標」を!みんなの目標は?

ところで、世間のみなさんはどのような目標を持ち、新年を迎えているのでしょうか?とくに人気の目標を、5つご紹介します。

結婚する

女性が掲げる目標の一つは、結婚です。

近頃は、「結婚に縛られたくない」「結婚するほどの人に出会えていない」という理由から、結婚に対してあまり積極的ではない人もいるとはいえ、20代で約60%、30代で約40%、40代で約30%と、まだまだ結婚に対しての憧れが強いのも事実です。

仕事をがんばる

仕事をがんばるというのもありますよね。

男性は仕事を重視する傾向にありますが、女性だってバリバリ仕事してキャリアアップを図りたいものです。

仕事に余裕が出て収入も安定すれば、結婚についても考えられます。

プライベートを充実させる

仕事を第一と考えず、プライベートの充実を目標に掲げる人もいるでしょう。

「仕事で貯金ができたので、趣味や旅行の時間に充てたい」と考えていたり、「気になる人と過ごす時間を増やしたい」と思ったりなどの目標です。

お金を貯める

「老後に困らない程度のお金を持っていたい」

「月々の家賃を減らすためマンションを買いたいので、お金を貯めたい。」

生活に直結するので、お金を貯めるのは切実な目標ですね。

ダイエットを成功させる

新年になると、ダイエットを目標に掲げる人は多いのではないでしょうか。

「ダイエット」は、新年というより、“人生の目標”といっても過言ではありません。

ところでダイエットは、結局のところどうしたら「達成」といえるのでしょうか。

「今より体重を10キロ減らす?」「お腹まわりの肉をなくす?」

具体的な目標が必要になりそうです。

どうしたら「目標達成」の年になる?自分を変える4つのポイント

年始の目標達成率は、わずか8%といわれています。
あなたがこのわずか8%のなかに入るには、どんな方法があるのでしょう。
4つのポイントを紹介します。

①「欲求」のバランスをとる!?

人間は、基本的な欲求を持って生きています。

「生存欲求」「愛・所属の欲求」「力の欲求」「自由の欲求」「楽しみの欲求」の5つです。

これらの基本欲求が満たされていない状態が長く続くことで、人間は不足や不幸を感じてしまいます。

そのため、できるだけ5つの欲求が満たされる状態に自分を持っていくのが重要です。

そうすることにより、次のステップに向かう足取りも軽くなります。

②「具体的な数字」をしっかりスケジューリング!

「春までに体重を3kg落とす」「夏までにウエストを5cm減らす」など、具体的な数字を出して、そのためにはどうすればいいのかをしっかりスケジューリングしましょう。

体重を減らす「目標」、周りの女性や彼氏に変化した姿を見てもらいたい「目的」、春や夏までという「期限」、毎日の筋トレ回数やランニング距離数などを「数字」にして見える化することで、具体的なスケジューリングができます。

③どんなに小さくてもよい。「続けられる」習慣を

張り切り過ぎて自分にはとうてい達成不可能な習慣を取り入れようとすると、続かなくてモチベーションを下げてしまいます。

どんなに小さなことでも続けられる習慣を、いくつか設定して続けることが大切です。

その結果、「続けられる→自信につながる→目標を達成した」と、よい循環に持っていくことができます。

例えば、毎日の通勤で一駅分歩いて駅に向かったり、エレベーター・エスカレーターを使わずに階段だけで上り下りしたりなどです。

毎日寝る前や起きたときに、目標を達成した自分を想像するのもいいですね。

④定期的に、自分を客観視しよう

目標を達成しているか、定期的に自分を客観することも大切です。

具体的には、「この1週間で、理想の習慣をどれだけクリアできたか?」「やってみて自分の気持ちに変化は起きたか?」「自分が少しずつ変わっている感覚はあるか?」「無理な目標は立てていないか?」などです。

1週間や1ヵ月のスパンで自分の振り返りの時間を設け、客観的に分析することが、今後の見通しにつながります。

目標達成のために効率的な「自己管理」をしよう!

先述した「目標達成のための4つのポイント」を効率的にクリアするには、日々記録をするのが大切です。

特に④の自分を客観視する項目では、記録がないと始まりません。

ここではダイエットの目標を達成させるのにおすすめの6つの記録方法を紹介します。

飲食したもの全ての内容とカロリー

飲食した全ての内容とカロリーをスマホなどに記録しておきましょう。

自分のダイエット状況の「見える化」ができるからです。

記録する際には単なる食べ物のメニューだけでなく、使われていた食材の名前やカロリーなどを忘れずに。

特にカロリーを記録しておくことは、自分の摂取カロリーや消費カロリーのバランスの割合がわかり、ダイエットの問題点を見つけることができるのでおすすめです。

もしカロリーがわからない場合は、アプリなどでカロリー表示ができるものを利用してみて。

記録はメインの食事だけでなく、間食や飲み物もすべて記録しておくことが大切です。

食べた時間

ダイエットでは、食べる時間がポイントになります。

「いつ食べたか」を記録しておくことも大切です。

最近の遺伝子レベルの研究でも、「夜遅くに食べると太りやすい」ことが実証されていますね。

細かく記録しなくてもいいので、「19時台」「20時台」などと大雑把に記録しておきましょう。

体重・体脂肪率

体重・体脂肪率の記録は数値の変化を把握できるので、ダイエットの成果もひと目でわかりやすくなりますよ。

体重を量るタイミングは、就寝前や起床後がおすすめです。

生理日

生理予定日が近くなると、女性ホルモンの一種・黄体ホルモンが影響して食欲が増します。

そのため、いくら食べても満腹感を得られなくなり、ついつい食べ過ぎてしまうことに。

これは月経前症候群(PMS)の症状で、誰にでも起こりえることなので気にする必要はありません

ダイエットするならば、生理日を記録しておいて「この時期の体重増加は仕方ない」と割り切って、考えるようにすることも大切です。

運動

運動の記録をしておくこともダイエットには必要です。

とはいえ毎日の仕事が忙しいなか、ジムに通ったり、ヨガをやったりはなかなか難しいもの。

「仕事帰りに少し大回りして駅へ向かった」「テレビを見ながら腹筋をした」など、小さなことでもいいので記録しておきましょう。

自分だけの具体的な目標

ダイエットの具体的な目標を設定しましょう。

例えば、「ウエスト55cmのミニスカートをはく!」「来年の夏はラッシュガードなしで浜辺を歩く!」「ホットパンツをはくのが恥ずかしくないような足になる!」などです。

最近のアプリには、自分のなりたい体形の画像を登録して、自分の目標を言葉で入力して設定できるものがあるのでうまく活用してみるのも方法です。

いろんなダイエットサポートアプリを試したけど続かない!なぜ?

ダイエットするものの、「なんども試してはアプリを入れ替え、結局ダイエット自体がうまくいかない。

その理由はなんでしょう。

機械的で、並走してくれている感じがない

ダイエットは、記録だけで一人でがんばっている感じだと心細いですよね。

機械的ではなく、自分のがんばりを励ましてくれるような アプリがほしいものです。

アプリの雰囲気がストイックすぎて、ついていけなくなった

はじめは気持ちも新たにがんばるつもりで、目標が厳しめのアプリを入れたものの、だんだん続かなくなってしまうことはよくあることです。

そんなときに、モチベーションを高めてくれる機能がほしいなーと思ってしまいます。

操作は簡単だが、ただ記録していくだけで面白みがない

「毎日ダイエットの記録をするのが大事なのはわかっていても面倒臭い。」

どうせなら楽しく続けられるアプリがあるとベスト。

そして、もっと効率的にダイエットの情報があれば、モチベーションも上がるのでいいですよね。

自分のライフスタイルに合わない

いざダイエットアプリを使ってみたところ、なんとなく自分のライフスタイルに合わないと感じたことはないでしょうか。

コーチがかけ声とともに引っ張ってくれるのはいいけれど、どうにも違和感がある。

個人的にアプリのデザインもちょっと好みじゃない。

そのようなアプリでは続きません。

入力するのが面倒臭くなった

「ダイエットは毎日継続して入力するのが大切だけど、続けていくうちに、そもそも入力する作業が面倒になってしまった…。」

継続できない自分も悪いんだけど、ずぼらでももっと簡単に記録できるアプリがほしいですよね。

ダイエットはとにかく継続が大切。

どんなに歩みが遅くても、続けることで成果が出てくる可能性が高まります。

そのためには、並走してくれる「相棒」が必須といっても 過言ではありません。

自分に合ったダイエットアプリを見つけてまずは記録を続けることを目標としてみてはいかがでしょうか。