お菓子は炭水化物に入らない

ふとし君

炭水化物とは、糖質と食物繊維をまとめた総称。 甘いお菓子には糖質が入っているから、「お菓子は炭水化物に入る」わよ! でも、勘違いしてしまったのは、アナタのせいではないかも。

ダイエット小学校
教頭先生

メッチャ・ポッチャ教頭の論破タイム

おっと…ええ?……あれれ?
どうしてそう思ったのかしら?

一般的にお菓子は甘いわよね。甘いのは砂糖が入っているから。
砂糖(ショ糖)は、糖質の一種。ここまではいい?
そして、糖質と食物繊維をまとめた総称が「炭水化物」です。
だから「お菓子には炭水化物が入っている」が正解よ。

たぶん、炭水化物と糖質、甘い糖質と甘くない糖質などが混ざってしまったのね。
ダイエットのブームに合わせて喧伝される「こっちは良い、こっちはダメ」という情報を何気なく受け取っていると、混乱するのも無理ないかも。

では、順を追って解説していきます。

食品に含まれる3大栄養素は、炭水化物・脂肪・タンパク質です。

このうち、昔からダイエッターの敵として避けられていたのは「脂肪」。
「油を減らそう」「脂っこいものは控えよう」としきりに言われていました。
揚げ物や肉など、脂肪が多いものを我慢するのがダイエットの王道だったの(今でもだけど)。

けれど、日本では2005年頃から、糖質を制限すれば、脂肪を我慢しなくても痩せられるという「糖質制限」がマスコミで頻繁に紹介されるようになりました。
この頃から「甘いものを控えよう」というメッセージが増えてきたわけね。

でも、糖質は甘いものだけではなくて、主食(お米やパン、麺など)にも多く含まれています。主食をたくさん食べていては糖質制限にはなりません。
なので「炭水化物を控えよう」「炭水化物はダイエットの敵」という宣伝も増えてきたのです。

ところで、多くの人は学校の家庭科で「主食は炭水化物」って教わったよね?
お米やパン、麺は甘い食べものではないので、炭水化物という言葉に「甘い」イメージは持ちにくいわ。

そこから、今回の言い訳さんは「お菓子は甘い⇒甘いから炭水化物ではない」と勘違いしてしまったのではないかしら。

糖質には色々な種類があって、砂糖のように甘い味のするものがあれば、デンプンのように甘味を感じにくいものもあることを覚えてほしいなと思います。

まあ、私も若い頃は「同じ炭水化物」だからと、お菓子を主食代わりにしてたけど……(*ノωノ)
でも、糖質と脂質がたっぷりのお菓子と、糖質だけでなく食物繊維も含まれている穀物とを比較したら、カロリー面でも栄養面でも、決して「同じ炭水化物」ではなかったわね。

だから、主食・主菜・副菜の揃ったバランスのとれた食事をしっかりと食べて、お菓子はほどほどに、ね!